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  • 2018.01.06 Saturday
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一定期間更新がないため広告を表示しています


坂本善三

 皆様 本年も残りわずか・・・・ 
いろいろとお世話になりました。
ブログの更新がなかなか定期的に出来ず反省の一年でした。
思っていることや、伝えたいこと、書きたいことはたくさんあるのに文章にするのは難しいことだなあ
といつも自分の学のなさに落ち込みます。
その分、お料理を通じて伝えられればと思っております。
メッセージ性のあるお料理、語りかけるお料理、 ただ美味しいものを作るだけでなく、その中にお料理を通じてお客様と会話が出来たらと ・・・・喋りが苦手な私の言い訳です。



小国を訪れる方に是非とも立ち寄っていただきたい場所がございます。
坂本善三美術舘 日本を代表する抽象画の巨匠です。
私も坂本画伯に敬意をはらい 
既存の盛り付けにこだわらず少しアーティスチックに馬刺しを盛り付けました。
馬刺しとたてがみ ウニと山芋の叩きを添えて ZENZOU STILE

杖立の味 黒胡麻豆腐 紫芋 平茸 蕪菜 白味噌 とき辛子

  


星 

  先日、ミシェラン 京都 大阪2010の本を買いました。
皆さんこのガイドブックどう思われますか?
私の知り合いの方の店も星をもらったとのことでミーハーと思いつつ購入しました。
本当は立ち読みで済ませようと思ったのですが包装で立ち読み不可能。
2300円という価格に悩みましたが世間がこれだけ騒いでいることだし思い切って?買っちゃいました
見てみると ・・・・???? の連発
テレビのニュースなどで大々的にやっていましたし、そんなに権威のあるとこがどう評価しているのかと調理師の立場を忘れ一市民として楽しみに読み始めました。
載っているお店の中には私が行った事のあるお店や友人が働いているお店、以前お仕事をさしていただいたお店ものっていました。
さて、その内容ですが、テレビで言っていた覆面取材や厳しい取材者の素性など、さぞかし独自の切り口でコメントされてるのかと思いきや   いたって普通。 という印象でした。
値段や場所、など基本的な情報と手間隙をかけて調べたとは思えないコメント。
その権威や独自性はその星の数だけに集約されてその理由が全くわからない。
評価すること自体に特別文句があるわけではないですが (多少あるけど仕方ない) 
評価の理由や基準も多少なりともコメントするのがお店に対する礼儀ではないでしょうか?
同じように覆面取材をされている自遊人という雑誌があります。
辛口コメントだけど独自の切り口でその理由が書いてあります。
何だかやり逃げみたいな感想を持ったのは私だけでしょうか。
ちなみに私の中の星の数とこの本の星の評価はほとんど一致しません。

私たちの仕事は人に評価されるということからはけして避けて通れるものではありません。
しかし、一番大事なのは目の前のお客様。
マスコミの評価に踊らされることなく 一期一会 です。

わかっているけど 意外とこの手の評価に一喜一憂するんです料理人は。

杖立の味 寒鯉 肝醤油 酢味噌 皮から揚げ 鱗山椒煮


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